自分の人生に無責任になる事の正当化です【非二元論】

私はいない。全体しか無い、それはただ起こっているだけ。



非二元論を主張する人の常套句です。



もっともらしい言葉に聞こえますが、何か釈然としないモヤモヤとした気持ちにはなりませんか？



煙に巻かれたというか‥



あなたの本質は『全体』ですが、この現実世界に生きている限りは同時に個でもあります。


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個である以上は、責任を持って生きていかなければなりません。



そこには苦しみや不安感、不足感といったものは必ずと言っても良いほど生じます。



しかし『全体』を踏まえた上で『個』として地に足をしっかり着けて一歩一歩前に進む事で問題が解決して行き、苦しみが喜びに、不安が安心に、不足が充足へと変わって行きます。



『私はいない。全体しか無い、それはただ起こっているだけ。』



それはただ苦しみを感じない様にしているだけです。解決から逃げているだけです。



『私はいない』って事にすれば楽になれるからです。



要するに自分の人生に無責任になる事への正当化です。



しかしそれは長くは続きません。



この世界で生きている限りはどんな時にでも自己責任は付いてまわりますから。



働いて収入を得ないと生活出来ませんし（笑）



自分の人生に無責任な人は全てにおいて無責任です。



あなたも無責任な人って信用出来ないですよね（笑）？




【エゴに気付く】エゴから自由になる




無責任な人など相手にせず、責任を持って日常生活で必要な事をする中で、ただ気付き続けて行けば人生の道は開けて行きます。




私はいない。そして同時に私はいます



全体しかない。そして同時に私達は個として厳然と存在しています。



それはただ起こっている。そして私達はそれを起こしたいから起こしている。創造したいから創造しています。


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