瞑想は迷走の元【静寂を知るには？】

彼は「内転じて外となる」と説いています。



それは間違いでは無いのですが僕はむしろ「外転じて内となる」と思います。



他人を励ます人は、同時に自分を励ましています。



他人を傷つける人は同時に自分を傷付け、自らを窮地に追い込んでいます。



現在の彼の状況がそれを物語っていますね。



「外転じて内となる」は僕自身にもいえる事で、彼に感じる「好ましく無い所」は間違い無く自分の内にも存在しています。



それは自分の「人生の課題」そのもので在り、それを『乗り越える力』の存在も益々、強く感じています。




さて、事あるごとに彼は瞑想を読者の方に薦めていますね。


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例えば悩みのある方が毎日、朝起きて３０分、夜寝る前に３０分静かに自室で瞑想するとします。



確かに瞑想している間は気持ちの迷いが整理され心が落ち着き、所謂『静寂を知る状態』に成れるでしょう。



しかし瞑想している以外の日常生活、例えば仕事の業務をこなしたり他人と会話していると『静寂』はどこかに消えて、元通りの『悩み苦しむ状態』になってしまいます。



仕事してる最中に瞑想なんて出来ませんよね？歩きながら瞑想しても周囲の注意力が減少して危ないですし。




ましてや問題解決に向けての行動の最中に瞑想なんて、とても出来ません。




僕もかつてはそうでしたが、悩み苦しんでいる人は『１日中、２４時間』悩み苦しんでいる状態ですので、毎朝毎晩の瞑想だけでは全く間に合いません。




僕が『メソッド完全不要論者』なのは、その理由からです。




結局は問題解決から逃げて瞑想の『快の状態』に浸るだけの結果と成り、迷いは益々深まります。




瞑想は迷走の元です。




日常生活の自分の外側、内側の喧騒の中で『静寂を知る』事が出来れば、瞑想は必要無くなります。




あなたが今感じている「苦しみ」やあなたが直面している「問題」といった内面の感情思考観念記憶想像のみならず自分の身体。自分の外側の現実と想っているものや自分の存在そのものも全部、自分と同一化している「気まぐれでそうしたいから、そうしているだけ」の【エゴの働き】と捉えて気付き、気付き続けます。




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【エゴに気付く方法】





【エゴに気付き】エゴから自由になる。





そして、あなたは日常生活の中で【静寂を知る】事ができ、平常心で問題解決に向けての適切な行動を取る事が出来ます。





もちろん瞑想で物事が全て上手くいっている方は、それはそれでOKです。




僕は面倒くさいので、もうやらないですけれどね（笑）




「ただ、快になること」のみを目的やっている方もいらっしゃいますけれど、僕としては昼寝でもした方がよっぽど快になれます☆




P.S

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いつもコメントをありがとうございます。

私は時間の許す限り、全力で、お答えして皆様の気付きのお手伝いをしています。

しかし残念な事に各記事の感想はスルーして自分の質問だけ送ってくる方が目立ちます。

ここは掲示板では無く、私のブログです。ブログを書いているものとして、それぞれの記事ごとの感想を知りたいと願います。

もし逆の立場でしたら、同じ事を感じられると思います。

「質問に答えて貰うのだから感想をしっかり書こう」

それが礼儀でもあると思いませんか？

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しかし、質問される方同様に記事の感想を書いていない場合が多い

確かに感想文を書くのは大変です。

正直、面倒かもしれません。

しかし「お世話になったから、ちゃんと記事の感想を書こう。喜んでもらおう！」とは思わないのですか？

相手の気持ちに想いを寄せず、自分の伝えたい事を伝えたら後は知らない。

そうした相手の気持ちが見えなくなるのもエゴの働きで全てのトラブルを引き落こします。

そうした伝えたい相手の気持ちに気付く、そしてそれを蔑ろにしようとするエゴに気付くのが全てを好転させる鍵となります。

私達は顔の見えないネット上の言葉のみの関係ですが、だからこそ顔の見えない相手の存在を感じて言葉を大切にする事が今後の気付きを深める事にも繋がります。

もし自分が逆の立場だったら協力したいと思いますか？

でもね、僕はそれでも協力するよ気付いて欲しいから。

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