その人の望まない所は自分にも当てはまる【職場の人間関係改善】

綺麗な桜が咲く季節に成りましたね！



４月になり、御自分が働いている会社に新入社員が来られて、部下や後輩が出来た方が大勢いらっしゃると思います。



自分が一番下の立場で無我夢中で、動くのは得意だけど、新しい人にどう接したら良いのかよく解らない。




また現在、部下をお持ちで指導や注意の仕方でお悩みの方もいらっしゃるでしょう。




今回はスピリチュアルの観点から、自分よりも下の立場の人と職場で良好な人間関係を構築して行く事について書いて行こうと思います。


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書店には心理学のテクニックを応用した『こうすれば部下は思い通りに操れる！』的な本がズラリと並んでいますが、まず役に立たないと思ってよいです。



なぜなら、この情報化時代では、相手もそのテクニックを知っている可能性が高いからです。




もし知らなくても、コミュニケーション能力が高い相手ならば読まれてしまいます。




「ははあー、この人は自分を操ろうとしているな…」と警戒されて、上っ面だけで従おうとされてしまいます。




あなたも、他人から操られたくはありませんよね？




恣意的なテクニックは通用しません




もし、通用するとしたら「ああ、この人はテクニックを使って自分を動かそうとしているけれど、この人の事が好きだから言う通りにしてあげよう」という場合のみです。




まず立場や関係以前に、あなたが１人の人間として相手から好かれる事が重要です。



例えば、あなたが上司から注意されるとして、例え同じ内容、同じ口調でも、好きな上司だと『ああ、この人の言う通りだ、今後は気を付けよう。』と心底、反省して改善の方向に行けるのに、嫌いな上司だと例え表面的には反省しているように見せかけても『チ！うっせーな！そんな事わかってるよ！』となるとは想いませんか？



そういった経験をされた方は多いですよね（笑）？




もちろん、相手がどうで在ろうと素直に反省する人もいれば、上から偉そうにしやがってみたいに逆恨みするタイプがいたり人によってまちまちですが、いずれにしろ、まずは、あなたが『相手から好かれる人間になる』事です。



でも、だからと言って、ベタベタとフレンドリーに接するとかそういう事では無いですよ？




僕にも職場で部下がいて、普通に接していますけれど、仲が良いです。




部下は遅刻も無くてスキルも高く、テンション高く仕事をして頂いています。




気付きを得る以前は結構、揉めたりしていたんですけどね（笑）




あなたの部下や後輩の望ましいと思える所も、望ましく無いと思える所も、実は全部、あなた自身にも当てはまる事です。




もちろん、部下が遅刻が多くて、あなたが一度も遅刻した事が無い場合等もあるでしょう。




でも「もしかしたら、根っ子の部分の性質とか共通する所があるかも知れないなあ…」と謙虚になる事が人間関係において必要とは想いませんか？




部下や後輩の望ましいと思える所も、望ましく無いと思える所も、自分自身にも当てはまる事。




それならば、まずあなたが変わればいい。




あなたが変われば、相手との関係性が変わり、相手も自然と変わって行きます。




あなたの「望ましいと思える部分」「望ましく無いと思える部分」等、内面の感情思考観念記憶想像のみならず自分の身体。自分の外側の現実と想っているものや自分の存在そのものも全部、自分と同一化している【エゴの働き】と捉えて気付き、気付き続けます。
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【エゴに気付く方法】




『自分を変えれば相手も変わる』とは色々な所でいわれていますが、そういう事です。




部下や後輩の望ましく無いと思える所が見えたのならば『今まで自分が気が付かなかった事に気付けた』と捉えて、あなたが変わる。




その上で、注意すべき事は、しっかりと部下や後輩に伝える。




そうして行く中で、自然とあなたは部下や後輩に慕われ、色々と助けてくれる存在となります。




やがて『自分にとって必要な関係を創造していたんだ！』という事を実感レベルで気付ける様になるでしょう☆






今回、読者の方からのリクエストにお応えして記事を書きました。



「こういうテーマの記事を書いて下さい。」


といったご要望がありましたら、出来る限りお応えします。



「楽して10億円手に入れる方法を教えてください！」とかの無茶振り以外でしたらｗｗｗｗ


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